ロボット日記

ロボットを作ろう!

バッテリー

バッテリーについて、単3形の2次電池に限った話をすると、エネループコスパが良いと思います。メモリー効果が少なく、Panasonic製なので信頼性も高いです。エネループは容量に応じて、エネループプロ(黒色)、エネループ(白色)、それにエネループライト(水色)が存在したのですが、エネループライトは生産中止の関係で、価格が高騰しています。重量も容量が少ないほど軽いので、テスト時は電池交換の手間を省くため、エネループプロで、レース時は軽量のエネループライトで攻めるといった使い分けを行っています。

ギアボックス

ライントレーサーで使用するギアボックス。最終的にはギア比やタイヤの関係から自作ギアボックスにたどり着くのですが、既製品でのおすすめはタミヤのハイスピードギヤーボックスHEです。ギア比はギアを交換する事で41.7:1と64.8:1の2種類から選択できます。六角ハブのイモネジが緩みやすいので、走行前は必ず確認が必要です。

ホイールとホイールハブ

ライントレースロボットの場合、足回りのパーツは非常に重要です。アルミから旋盤加工したり、3Dプリンターにてオリジナルホイールを作るのも可能な時代ですが、ラジコン用のホイールを流用すると簡単です。私はKAWADAのミニ用ホイールを使っています。もちろん、ホイールハブも必要ですので、φ4のシャフトに対応したタミヤのハブもセットで使用しています。 

 

     

はんだごて

ロボット工作では様々な電子回路を組み立てますが、そこで必要になるのがはんだごてですよね。今まで様々なはんだごてを使ってきましたが、最終的にgootはんだごてに落ち着きました。好みの問題でしょうが、私は22wではなく、30wのはんだごてでサクッとはんだ付けをしています。

先端が細くて鋭いので、足の細いICやチップ抵抗のはんだ付けにおすすめです。また、先端の形状も色々と交換可能なので、重宝しています。

もちろん、スポンジ付きのスタンドもgootのモノを使用しています。また、こての先端が黒ずんだ場合は、Tipリフレッサーで綺麗にしてあげると、長持ちします。

                 

ドライバーとネジ

ロボット製作で必ず使うドライバーとネジ。

ネジについては大体、M3のモノが多用されているかと思いますが、おすすめは低頭ネジ。このネジその名の通り頭が平らで薄い分、なべネジ等に比べて軽量です。

この低頭ネジを回しやすいドライバーとして、私が長年愛用しているのはベッセルというメーカーのマイクロドライバー。もちろん、マイナスドライバーも可変抵抗等のボリュームの調整に大活躍しています。

 

    

ごあいさつ

初めまして。ロボット日記へようこそ。

ロボットを作ってみたいと思っているあなたへ、主にライントレースカーの製作に使える様々なツールや商品を実体験を交えながら色々と紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。